先輩メッセージ
先輩メッセージ
Voice
先輩が語る、キラリ高等学校の魅力。
入学式歓迎の言葉より
新入生の皆さん、本日はご入学おめでとうございます。在校生一同、心から歓迎いたします。
皆さんは、これから始まる高校生活に胸を躍らせていることと思います。そして、期待と同時に、不安を感じることもあるでしょう。
私も二年前、入学式に参列したときは、皆さんと同じように不安な気持ちでいっぱいでした。私は、小学校・中学校と全く学校に通うことができませんでした。そのため、高校にしっかりと通うことができるか、友人ができるかが特に心配でした。しかし、この学校に入学して、たくさんの友人ができ、毎日学校に通うことができています。アルバイトも始め、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。オープンキャンパスの手伝いにも参加するようになり、中学生の前で自分の経験を話したり、保護者の方とお話ししたりする機会もありました。中学生の頃は、人前で話をする自分を想像することもできませんでしたが、私の話がきっかけで、キラリに入ると決めた中学生もいると聞き、レベルアップした自分に気付くことができました。今までの狭い世界ではできなかったような体験をして、今ここに立っています。三年間という時間は、長いようで短く、あっという間に過ぎていきます。私が皆さんに一番伝えたいことは、今しかない時間を、大切に過ごしてほしいという事です。
たくさん笑って、たくさん学んで、新しい環境を楽しんでください。勉強だけでなく、部活動、アルバイト、資格や検定の取得など、自分のやってみたいことに挑戦してみてください。
活躍している卒業生
Activity
キラリでもっと楽しく ワクワク学ぶ
もっと寄り添う
立場になりたくて
望月 愛海
(通信タイプ/2019年度卒業)株式会社クラ・ゼミ 放課後等デイサービス こどもサポート教室
私はもともと学校が好きでしたが、中学生になると朝気分が乗らず、登校日数が少なくなりました。進学先を検討するなかで家族からキラリ高校を勧められ、入学しました。キラリ高校ではウィークリースタイルを選択しました。比較的余裕のある日程で、中学でできなかった勉強をやり直すことができました。在学中はイベントにも積極的に参加し、特に「遠足」でさまざまなところに行ったことが印象深いです。キラリ卒業後は、福祉系の大学へ進学しました。そこでは、発達障がいへの理解や対応法を学びながら、教員免許(小学校と幼稚園)を取得しました。大学卒業後、クラ・ゼミが運営する「こどもサポート教室」で児童指導員として働いています。特性をもつお子さんに対してソーシャルスキルトレーニングなどを通じて、それぞれの困り感を解消すべく相談に乗っています。学校生活とは異なり、自分が寄り添う側の立場になったことで、改めてキラリの過ごしやすさを実感しています。将来の進路に不安があるかもしれませんが、焦らずに自分自身に向き合ってもらえたらと思います。中学生のみなさん、応援しています。
「チャレンジしたいこと」を
応援してくれる学校です!
工藤 日々凪
(通学タイプ/2021年度卒業)千葉商科大学 商経学部 商学科
私はキラリ高校で情報系の資格をたくさん取得することができました。元々パソコンが得意だったわけではなく少し扱いに慣れていただけでしたが、先生に頑張りを認めてもらえたことで、情報教育コースに参加してみようと思えました。コース授業がきっかけでより努力を重ねるようになり、自分に自信が持てるようになりました。キラリ高校の先生は生徒との距離が近く、生徒の頑張りを見逃さずに褒めて伸ばしてくれます。また生徒同士も学年の垣根を越えて仲良くなれ、高め合える学校です。だからこそ私は「もっと褒めてもらいたい!」「先輩に追いつきたい!」という気持ちでより勉強に励むことができました。
私は今、千葉商科大学で商業と情報について学び、卒業後はキラリ高校の教員として働きたいと思っています。この夢を持てたのもキラリ高校の温かい先生たちと高校生活を共に過ごした友人のおかげです。キラリ高校での学びを生かして、今後も大学生活に励んでいきたいと思います。
自信を忘れず、
夢に向かって!!
志田 響太郎
(通学タイプ/2022年度卒業)常葉大学 経営学部 経営学科
私は中学校の3年間ほとんど学校に通うことが出来ず、自分の将来に不安を感じていました。何校か見学をし、教員との距離が近く親しみやすい雰囲気を感じることができたキラリ高校を選びました。私は、週5日通える「全日スタイル」を選び、中学の学習内容を復習できる「基礎学習コース」で高校生活をスタートさせました。一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に授業を進めてくれたおかげで、苦手分野を徐々に克服し、一歩ずつですが成長の階段をのぼることができました。少しずつ自信も芽生えたことで学校行事にも積極的に参加することができるようになり、多くの友人や仲の良い後輩に支えられ、充実した学校生活を送ることができました。将来は地域の活性化に貢献したいと考えており、現在は常葉大学経営学部に在学し、経営学を基礎から学んでいます。キラリ高校で身に付けた「自信」を忘れず、これからも夢に向かってがんばっていきます。
ボクシング
全国大会で優勝!
細川 弦汰
(通学タイプ/2022年度卒業)
中学生の頃には、勉強も部活動も興味を持てるものが少なく、真面目にかつ本気で取り組むことのできるものがありませんでした。高校生になり打ち込めるものを探している時にボクシングに出会い、本気で練習するようになりました。キラリ高校には学校に通いながらアルバイトをしている生徒や自分の好きなことに取り組んでいる生徒が多くおり、好きなことに夢中になれる時間が多くありました。中学生の時よりも時間をうまく使えるようになり、勉強も先生方のバックアップのおかげで疎かにせずに学習することができました。勉強もボクシングも必死に取り組み、高校3年生の時、第4回ジュニアチャンピオンズリーグの全国大会U18フライ級で優勝することができました。現在は、子どもスポーツスクールするがでサポートをしながら日々練習に励み、プロで世界を獲れるよう努力しています。
今はモノづくり
に夢中!
古橋 主悦
(通信タイプ/2023年度卒業)株式会社 アクト建設
私はもともと全日制の高校に通っていました。しかし、その高校は私には合わず、辞めようかと悩んでいた時にキラリ高校を見つけ、キラリ高校に入学することを決めました。キラリ高校では、サタデイスタイルを選択しました。登校日数が半年で10日ほどと少なく、自宅学習中心で勉強を進めていました。通信制高校は自分で勉強していく必要があるので難しいイメージがありましたが、明るく話しやすい先生方が多く、気軽に質問でき、一人ひとりに丁寧に教えてくれるので勉強を疎かにせずに進めることができました。先生方のおかげで自分の時間が多く取れるようになり、夢であった建築現場関係の仕事をアルバイトとして早くから経験することができました。そして卒業後は株式会社クラ・ゼミのグループ企業であるアクト建設に就職することができました。キラリ高校には私と同じ境遇を持った生徒が多かったです。そして、やりたいことがある人や自分の時間を有意義に使いたい人にとってキラリ高校はピッタリだと思います。皆さんもキラリ高校に入学して自分の目標に向かって頑張ってください!応援しています!
念願の保育コースで
頑張っています!
松本 佳莉菜
(通学タイプ/2023年度卒業)植草学園大学 発達教育学部 発達支援教育学科 幼児教育・保育コース
私はもともと学校の教室の雰囲気が好きではなく、中学校では教室に通う頻度が少なくなり、別室登校をしていました。そんな私が進学先を探している中で、キラリ高校を知りました。オープンキャンパスにも参加し、キラリ高校が生徒一人ひとりのライフスタイルを尊重してくれる学校であることを知りました。最初はスリーデイスタイルで通い始めましたが、入学当初は不安な気持ちでいっぱいで、3年間やっていけるのか心配でした。担任の先生を始め、キラリ高校の優しい先生方がたくさん声を掛けてくださり、2年生からは全日スタイルに切り替えて登校できるようになりました。更に遠足や委員会活動でたくさんの友達や仲の良い先輩、後輩を作ることができました。私は、今、発達障がいを持った子供たちにも対応できる保育士を目指して、勉強しています。大学で自信を持って生活できているのはキラリ高校で過ごした色濃い3年間があったからだと考えています。キラリ高校で過ごした時間を糧にこれからも夢に向かって頑張ります。皆さんもキラリ高校で充実した高校生活を送ってください!
Dreams Come
True!!
北堀 真央
(通信タイプ/2023年度卒業)東都大学 沼津ヒューマンケア学部 看護学科
母の友人の娘さんが通っていたことをきっかけにキラリ高校について知りました。高校に入学してからは特に決まった目標も見つからず、友人と沢山遊びながらなんとなくで過ごしていました。先生と進路についての話になった時、昔から憧れがあった看護師を挙げました。しかし私は中学校にほとんど通えておらず、学力面や体力面から「私にはできないだろう」と諦めの気持ちが強くありました。2年生の冬に再度進路についての話をした際、そこで諦めきれず看護学校に行きたいと話しました。すると先生は私が目指す道を応援してくれました。心配だった勉強も、先生方の指導のもと沢山取り組みました。結果は見事合格し、今は新しい友人もできて楽しく大学に通えています。キラリ高校に通えたことで、私自身諦めていた夢を実現するチャンスをものにできたことはとても嬉しかったです。